つるみく

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淫行客船渦潮 奈落のクルーズ 普及版

【───日本から世界の港へ。海の上の豪華パノラマパーク!お手ごろな価格で、とっておきの上質な船旅を楽しみませんか?】海外の大手クルーズ会社を吸収合併した日本の新設クルーズ企業、【スクルズ・シー・ライン】───通称、SSL。所有する豪華客船【渦潮】はレストラン及びバー、ラウンジ、プール、フィットネスクラブ、スパ、美容室、ショップ、劇場、カジノ、医務室などの一般的な客船設備が最新鋭の技術で充実しており、潜水機能まで備わっていて、社外秘の特殊な技術により燃料効率が大幅に改善された【動くリゾート島】と呼ばれる客船。基本的には日本船ではあるものの、そのコンセプトは『カテゴリーを越える船』。カジュアル船のような施設の充実さとプレミアム・ラグジュアリー船のような細やかなサービス、そして充実した言語スタッフによる幅広い乗客層の獲得。【今世紀最高の豪華客船】をキャッチコピーとしながらも、定期的なプレゼント企画で乗船チケットが庶民にも手が届く可能性があるとして注目を集めている。大々的なキャンペーンとともに処女航海を迎える【渦潮】。しかしこれは地獄の始まりである。今世紀最高の豪華客船はその名のごとく渦潮に獲物を引き込むように、今出港しようとしていた。 ▼もっとみる 特集: つるみく特集
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鉄と裸外伝 〜略奪の暴風〜

★☆★FANZA GAMESボイス特典付き版あり!★☆★『修道女の背徳的な興奮と葛藤』敬虔なラヴォーナの修道女として、シーラはこれまで禁欲的な生活を送ってきた。しかし、いまは囚われの身となり、肉欲に満ちた極限の精神状態の中である……。そんな彼女の指が、無意識に自身の股座へ向かうのを止める者もはや誰もいなかった―――。━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…「───何が勝ち戦だ・・・」傭兵団【鷲の爪】団長、【ジョゼフ=マナドゥ】は、半数以下まで減った自分の傭兵団の有様に悪態をついた。【ガレス帝国】傘下である【クウァール】、【モルトバ】両王国の反乱戦争───。【クウァール】側に雇われこの戦に参加していた【鷲の爪】団は、帝国の知略と戦術、武力の前になす術も無く敗れ、一目散に逃走を図る羽目になっていた。戦前は『帝都を陥とせば褒賞は思いのまま。略奪も目こぼししてやる』という約束に団内外を問わず兵達は皆盛り上がっていたというのに───どうしてこうなった。帝国の罠に嵌まった【クウァール】【モルトバ】両軍は挟撃を受けてすでに瓦解しており、それぞれの本国が反撃で陥落するのも時間の問題だろう。「魔が差した」で許してくれるような甘い相手ではないのだ、あの女帝は。むしろ生き残れただけでも幸運と考えるべきだが、問題は今後の動きだ。所詮寄せ集めの傭兵団とはいえ、仲間を失って意気消沈している者も多いしかなり不満も募りつつある。爆発して己に矛先が向く前に団員を憂さ晴らしさせ、新たな雇い主を見つけるまで食い繋いで安心させる必要がある。そのためには───。「───団長、この先に小さな街があるみたいですぜ」「・・・ほう、そいつは好都合だ───」部下の中でも特に信頼を置く【ガストン=ドラクロワ】の報告に活路を見出したジョゼフは、獲物を狙う猛禽類のごとき目つきで笑みを浮かべた───。 ▼もっとみる 特集: つるみく特集