贄の町 −いろむすび−
日々寝る間も無くガテン系のバイトを掛け持ちしていた主人公の日天は、ある日『喪服の青年』の後を追って奇妙な世界に迷い込む。『宿』に逗留しつつ、元の世界へ帰る方法を探して約1年弱――季節は夏になっていた。元の世界へ帰る方法は相変わらず見つからないものの、『宿』で仲間達と過ごす日々の中でこの世界での生活に居心地の良さを感じていた。そんな非日常の日々の中、不気味な影につきまとわれるようになる。皆に迷惑は掛けられないと、誰にも言えないまま不安な日々を過ごしていた日天だったが……。いつかの陽炎と過ごす、ひと夏の物語。━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…原案:犬電球シナリオ:和泉万夜
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